車のフロント部分の中で目立つポイントでもあるバンパー。
車の中でも顔の様な部分になります。
違う物に変えるだけでも、かなり印象が変わっちゃう!
そのため、現在カスタムしようか考えている方もいるかと思います。
今回は
「ジムニーJB23 10型パーツ(2)バンパーはどれがいい?交換方法は?」
と題し、バンパーに付いてお話したいと思います。
【ジムニーJB23 10型】バンパーあれこれ
まずバンパーの事をご紹介する前にバンパーの材質であったり、材質の違いでどんな事が違ってくるのかお話したいと思います。
FRP(強化繊維プラスチック)バンパー
FRP(強化繊維プラスチック)とはプラスチックの中にガラス繊維などを混ぜ合わせて作ってるんです。
FRPバンパーのメリットは?
軽いまま強度を出すことが出来る製造方法です!
生産コスト自体も安いため、商品の価格も安いものが多いと思われます。
簡単に補修することができ、加工しやすいというのも特徴!
破損してしまった場合であっても補修材等を使えば自身で修理可能なケースもあります。
また奇抜なデザインの物であったり、社外品のエアロパーツに多く使われています。
FRPバンパーのデメリットは?
製造上の問題として、精度自体にバラつきが出やすい事がや、衝撃自体に弱いということがあげられると思います。
ネット通販等であまりにも安いノーブランドの商品はフィッティングが悪いケースも有りますので取り付けが出来ないなんてことも考えられます。
ウレタンバンパー
液状のプラスチックを大きな金属の方に流し込み、急速に冷やすことで作られる製造方法です。
製造コスト自体高くなってしまうため、メーカー側もある程度利益を見込める商品しか作ることが出来ないので、商品自体の価格も若干高めの物が多いかと。
ウレタンバンパーのメリット
成形、加工がしやすく柔軟性があり、衝撃に強くある程度の衝撃であれば割れたりすことが少ないと思われます。
精度自体も安定しているため取り付ける際のフィッティング性が良い材質かと思われます。
ウレタンバンパーのデメリット
FRPで作られている商品よりも若干重くなりがち!
しかも、一度破損してしまうと修復することが難しい!
ということがあげられると思います。
スチールバンパー
【アピオ楽天市場店】【アピオ ジムニー パーツ】角バンパー(ブラックスチール)
現在では、取り扱っている商品自体があまり数は多くはないと思われます。
スチールバンパーのメリット
強度に強くある程度の衝撃であってもたいして傷はつかずに、取り外して板金塗装店などにお願いすれば簡単に修理することが出来る点ですね。
スチールバンパーのデメリット
パーツ自体の重量が重いので走行性能等に影響をおよぼすかもしれないという点です。
バンパーを塗装する必要がある!
また初めてバンパー等のバーツを購入してカスタムしようとしている方にお伝えしたいのは、基本的に社外品のバンパーは塗装されていない未塗装の状態ということです。
なので
- カスタムショップにお願いする
- 板金塗装店にお願いする
- 自分自身で塗装する
上記の中から塗装する方法を選ばないといけません。
金額的にはご自分で、DIY感覚で塗装する事が安く済ませる事が出来るかと思いますが、
- 塗装するスペースが必要になる
- 根気のある作業が多いので疲れる
- 仕上がりがどうなるか分からない
なんて事があげられると思います。
作業内容自体は、スマートホンであったり、パソコンを使ってすぐに調べることが出来るかと思いますが、休日を犠牲にする覚悟が必要かもしれません。
せっかくの愛車ですから、金銭的に多少の余裕がある方、仕上がりを完璧な物であったり、かっこよく仕上げられたい方は、カスタムショップ、板金塗装店にお願いすることを強くオススメします。
依頼するお店にもよるかとは思いますが、安いところであるとバンパー1本当たり15,000円~で塗装をしてくれるお店もあったりします。
ぜひお近くのショップに相談してみてください。
【ジムニーJB23 10型】おすすめバンパーはコレ!
二つほどご紹介します。
ジムニーJB23 10型おすすめバンパーその①モンスタースポーツ
(引用:https://www.monster-sport.com/product/parts/ext/front_parts/jimny_xcl/index.html)
モンスタースポーツ XCLウレタンバンパー
日本だけに留まらずヨーロッパやアメリカなどで、ラリー選手権、ヒルクライム、ダートトライアルで活躍し、現在も現役で活躍中で「モンスター」の異名を持つ田嶋伸博氏が代表を勤められている「モンスタースポーツ」から販売されているバンパーです。
材質がFRPではなくウレタン樹脂で出来ていますので、ある程度の衝撃であっても割れてしまう心配は少ないかと思われます。
リアバンパーにも左右にバックランプがつけられていますので、機能的に十分なバンパーかと思われます。
クロスカントリーだけでなく普段の街乗りなどシュチュエーションを選ばずマッチするような仕上がりなっているかと思いますのでどんな方にもオススメ出来ます。
不満点を上げるとするならば、ナンバープレートが曲がってしまうので、本格的なクロカンなどを行う方に関してはナンバープレートを外して走行することをオススメします。
ジムニーJB23 10型おすすめバンパーその②JAOS
(引用:https://www.jaos.co.jp/product/A008512A/1327.html)
JAOS スタイリングパッケージ Version.A
- JAOS フロントスポーツカウル
- JAOS スキッドプレート
- JAOS フォグランプブラケット
- JAOS リヤスポーツカウル
- JAOS フロントグリル
- JAOS エンブレム(ボルト留め)
- スタイリングパッケージ限定クロームエンブレム(両面テープ留め)
上記の7点がセットになっているかなりオススメな豪華なパッケージになっているかと!!
ジャオス社自体は元々、4WD関連の海外パーツの輸入事業を行っていましたが、現在は4WDとSUV関係の商品でトップブランドの位置づけで幅広い人に認知されているかと思います。
スタイリッシュかつスポーティーな感じが男らしくとてもかっこいいバンパー!!
またスキッドプレート一種のドレスアップ要素になっていると思いますので自慢の愛車がさらにかっこいい仕上がりになりますよ!!
【ジムニーJB23 10型】バンパー交換してみよう!
カスタム等はお店に依頼すればキレイに早く作業を行ってくれると思いますが、一番のネックになる部分はやはり金額的な部分ですよね!
また自分の愛車ですし、少なからず知識があったほうが良い部分があるかもしれません。
ジムニーのバンパーの取り外し方は1型から似ている部分がありますので、参考にしていただけたらと思います。
また作業をする際には、エンジンが完全に停止していることを確認するなどきちんと安全を確保してから作業する様にしましょう。
①ナンバープレートを外しておく
②ボンネットを開けてグリルを外す
グリルは車体のフロントの部分に3箇所ほどプラスチックの樹脂ピンで止められています。
慣れていない方だと、ピンの爪を折ったりしがちなので、注意しなが作業しましょう。
マイナスドライバーであったり先が細いものを用意いておくとピンを外しやすいかもしれません。
グリルの下側が、バンパーに刺さっていると思いますので、上に引き上げるような感覚で持ち上げたほうがうまくいくかもしれません。
③バンパーやフェンダー当たりの樹脂ピンを外す
グリルを外すとグリルのあった下の方にも樹脂ピンがあるかと思いますので、折らない様に気をつけながら外していきます。
バンパーの下側部分にも樹脂ピンと小ねじがありますので、気をつけながら忘れないようにしましょう。
フェンダー同士は、白い爪が硬いと思いますので、ゆすりながら引っこ抜くような感じで作業すると外れやすいかもしれません。
④フォグランプの配線を外す
意外と忘れやすいのはライト関係の配線だと思います。忘れてしまって力いっぱい引っ張ってしまい後から焦ってしまう様な状況にならないように!!
フォグランプのコネクターはマイナスドライバーなどの先の尖っった物でコネクターの爪を押せば外すことができます。
【ジムニーJB23 10型】バンパーカットってどう?
(引用:https://minkara.carview.co.jp/userid/219865/car/110417/279918/3/note.aspx#title)
既存のバンパーであったり、持っていて使っていないようなバンパーをカットして自分好みのバンパーにしてカスタムする方法をバンパーカットと言ったりします。
既存の物であっても、オリジナリティのあるカスタムが出来ますので、自分好みにカスタムし易い方法かもしれません。
しかし車を持っている方であれば新車購入時であれば3年に一回その後に2年に一度車検を受けなければいけません。
車検自体が法律で、きちんと明確な決まりがありますので、これぐらい良いだろうと勝手に思いバンパーをカットしてしうと取り返しの付かないことになってしまう可能性があります
実際にバンパーカットを行いカスタムを行っている方もいらっしゃるかと思います。
ですが、ご自身だけで判断せずカットする前に、カスタムシャップに相談してみたり、運輸支局等のHPを参考にどこまでがOKラインなのか調べる事を強くオススメします。